光ファイバー複合架空地線（ユニチューブ）

特性

光ファイバーの保護と支持は、疎水性ゲルが充填されたステンレス鋼管によって提供されます。引張性能は良好です。チューブは直径が小さく軽量であるため、鉄塔への付加的な負荷が少なくなります。光ユニットは適切な余剰ファイバー長を備えており、組み立てが容易です。

	減衰				帯域幅		偏波モード分散
	@850nm	@1300nm	@1310nm	@1550nm	@850nm	@1300nm	個別ファイバー	設計リンク値（M=20、Q=0.01％）
G652D	—	—	≤0.35dB/km	≤0.21dB/km	—	—	≤0.20ps/ km	≤0.1ps/ km
G655	—	—	—	≤0.22dB/km	—	—	≤0.20ps/ km	≤0.1ps/ km
50/125μm	≤3.0dB/km	≤1.0dB/km	—	—	≥600MHz.km	≥1200MHz.km	—	—
62.5/125μm	≤3.5dB/km	≤1.0dB/km	—	—	≥200MHz.km	≥600MHz.km	—	—

構造と性能

	分類	材料	値
構造	光ファイバー	G652D/G655など	2 - 48
	保護チューブ	ステンレス鋼管	1.5 - 6mm
	ストランド線	AS線/AA線/Alロッド	1.5 - 6mm
	最大直径		18mm
	最大断面積		200mm2
特性	DL/T 832、IEC60794-4-10、IEEE1138などの規格に準拠
	最大引張強度（RTS）（kN）		280
	最大圧壊強度（N/100mm）		2200
	最大短絡電流容量（40℃～200℃）（kA2s）		100
	最小曲げ半径（動的）		20D
	最小曲げ半径（静的）		15D
環境性能	設置（℃）		-10～+50
	輸送および操作（℃）		-40～+65

注：Dはケーブル直径です。

具体的なタイプと技術データ

番号	技術データ
	製品タイプ	構造タイプ	最大ファイバー数	AS線の断面積 (mm2)	直径 (mm)	ケーブル重量 (kg/km)	定格引張強度 (kN)	20℃DC 抵抗 （Ω/km）	短時間電流容量 (40-200℃ kA2.s)
1	OPGW-24B1.3-40-[51;9]	6/3.0/20AS、光ユニット1/3.0	24	≈40	9.0	≤304	≥51	≤2.10	≥9
2	OPGW-24B1.3-50-[58;11.5]	6/3.2/20AS、光ユニット1/3.2	24	≈50	9.6	≤345	≥58	≤1.82	≥11.5
3	OPGW-48B1.3-70-[77;24]	6/3.8/20AS、光ユニット1/3.8	48	≈70	11.4	≤475	≥77	≤1.30	≥24
4	OPGW-48B1.3-70-[42;38]	6/3.8/40AS、光ユニット1/3.8	48	≈70	11.4	≤340	≥42	≤0.70	≥38

その他の光ファイバータイプと数、ストランド線はご要望に応じてご利用いただけます。

機械的および環境的試験特性

項目	試験方法	要件
張力	IEC 60794-1-2-E1 負荷：ケーブル構造による サンプル長：10m以上、接続長100m以上 持続時間：1分	40％RTS追加のファイバー歪みなし（0.01％）、追加の減衰なし（0.03dB）。 60％RTSファイバー歪み≤0.25％、追加の減衰≤0.05dB （試験後、追加の減衰なし）。
圧壊	IEC 60794-1-2-E3 負荷：上記表による、3点持続時間：10分	1550nmでの追加の減衰≤0.05dB/ファイバー; 要素への損傷なし
耐水性	IEC 60794-1-2-F5B 時間：1時間サンプル長：0.5m 水位：1m	水漏れなし。
温度サイクル	IEC 60794-1-2-F1 サンプル長：500m以上 温度範囲：-40℃～+65℃ サイクル：2 温度サイクル試験の保持時間：12時間	減衰係数の変化は、1550nmで0.1dB/km未満とする。

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